水位報知器具は「視覚障がい者向けの器具としての利用」や「飲食店での利用」「知育玩具としての利用」が考えられます。


視覚障がい者向けの器具としての利用
コップに飲料を注ぐ場合、視覚障がい者にとって、どのくらい飲料が入ったか知るのは困難です。
熱湯の場合、入れすぎてこぼれることにより火傷の危険性があります。

冷たい飲料の場合、水面を指で触って水位を確かめることもできますが、指が汚れたり、衛生上の問題もあります。

これまで、この問題を解決するために、電子式の水位センサーが用いられてきました。
しかし、
「電池が必要で、電池交換等が手間である」
「電子式のため、水洗いに注意が必要」
「電子式のため高額である」
「電子式のため扱いによっては壊れやすい」
といった問題がありました。

本発明品「水位報知器具」は電池が不要なため、上記のデメリットを全てクリアしております。

本発明は視覚障がい者を助け、視覚障がい者の自立支援をサポートします。


飲食店での利用
飲食店で大鍋に水を入れる際、水を入れた鍋を移動することは困難なため、ほとんどの場合コンロの上に鍋を置いたまま水を入れます。
この場合、鍋に水を入れすぎてあふれさせてしまうと、コンロに水がかかり、火がつかなくなったり、ガス漏れなどのトラブルが発生します。

本発明品「水位報知器具」を使うと、一定水位に達したことを音で知らせてくれるので、上記のようなトラブルを減らすことができます。

浮力体を移動式にすることにより、水位の調節もできます。(この点に関しても特許出願中です)


知育玩具としての利用
子どもがハマる知育玩具!
浮力体を移動式にして水位を変更できるようにしたり、音が鳴る部分を付け替えることにより、様々な音を出すことができます。
お風呂で遊ぶこともできます。